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2018ロシアワールドカップ 日本vsベルギー 高いけど届くぞ!ベスト8の壁

2018ロシアワールドカップ  日本vsベルギー 高いけど届くぞ!ベスト8の壁

こんにちは、トヨアキ(@t040aki)です。

2018ロシアワールドカップ 、ラウンド16で行われた日本vsベルギーの試合。
日本は2-0とリードしながらも、3失点を喫し、惜しくもベスト16で敗退となりました。

ベスト8が見えていただけに、とても悔しい結果ですが、それでも素晴らしい試合を見せてくれた日本代表の選手には、「ありがとう」しかかける言葉はありません。

…が!

やっぱりこの試合の、そしてこのワールドカップに挑むまでのプロセスには問題が多かったと思います。

「あのバタバタからよくここまで修正したね」という評価はありえない。
同じような状況に4年後ならないためにも、4年後はベスト8という壁を越えるためにも、今回の失敗はしっかり分析しなければなりません。

ベルギー戦、何が悪かったのか、そしてロシアワールドカップでは何が足りなかったのか。
日本がベスト8に行くために必要なことを考えてみました。

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2018ロシアワールドカップ 日本vsベルギー

日本は、柴崎の素晴らしいスルーパスから原口が抜け出して先制すると、乾の無回転ミドルで2点目をあげました。
後半15分で2点のリード。

日本の方針は、しっかり後ろを固めつつ、カウンターで追加点を狙いに行くというもの。
しかし、全員がこの方針を理解できていたのかは微妙なところでした。

0-0、もしくは負けている状態でしっかり守ってカウンターをするのと、勝っている状態でするのでは、やはり精神的に1歩目の出足が悪くなります。
そこをベルギーにつかれ攻め込まれると、不運なヘディングシュートで1点返されます。

その後、アザールの個人技からのクロスに交代して入ったフェライニのヘッドで同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムにコーナーキックをキャッチされたところから、ベルギーの見事のカウンターをくらい失点。

その直後に試合終了という、ドーハの悲劇ばりの劇的な幕切れとなりました。

このゲームが終わった直後から、ツイッター上では戦犯探しが始まりました。
そして、どれもこれも、確かに戦犯として叩かれても仕方ないかなと思いますが、ちょっと言い過ぎだし、「それを言い始めたら…」という意見ばかりなので、反論していきたいと思います。

1.川島のポジショニングミス

まず、1失点目に関して、川島のポジションが悪かった。2失点目までは川島が悪いという風潮です。
これ、川島かわいそうですね。

コロンビア戦、セネガル戦と立て続けに失点につながるミスをしたことで、川島が叩かれる風潮となっていますが、ポーランド戦からはしっかり持ち直して、ベルギー戦ではミスはほとんどありませんでした。
2失点目は川島悪くないし、まあコースは甘かったので止めて欲しいけど、川島にそんな実力がないことはわかっています。

1失点目に関しても、ポジショニングは悪くありません。
あそこでニア寄りに立たないほうが問題ありです。

あのヘディングに関しては、あれこそ「まだ日本にベスト8は早いよ」と言われたようなラッキーヘッドでしたね。

もし1失点目について川島を責めたいのであれば、その前の飛び出してパンチングした場面です。
ゴールキーパーが中途半端に飛び出して、パンチングミスするなんて絶対ダメ。

そしてその後の乾のクリアも中途半端。
2点リードしているのだから、セーフティファーストで、クリアは全部大きく蹴り出すか、ラインに逃げるように徹底すべきでした。

この辺り、2006年、2014年の先制してから逆転されたパターンから全く成長していない部分です。

2.本田のコーナーキック

イタリアの名将・カペッロを始め、各方面から叩かれているカウンターのきっかけとなった本田のCK。
あそこは、延長戦を見越してショートコーナーで時間を稼ぐべきだったという意見です。

これについては、確かに正論だと思います。
実際、これを直接クルトワにキャッチされ、そこからカウンターが始まりました。
それに、1つ前のCKも、同じようなコースでクルトワにキャッチされています。

つまり、本田のCKは狙われていた可能性があり、見事にベルギーの術中にハマってしまったというわけです。

ただ、これはあそこで点を取りに行くのが普通じゃない?と思います。

勝ってて、同点に追いつかれたなら責められるべきですが、同点でこのままだと延長という場面。
日本は、守備的なカードを切ってしまっていたので、全く攻め手がありませんでした。

おそらく、延長までいったらよくてPK、普通に考えてやられていたでしょう。

CKをショートコーナーにすれば、最後の失点は確かに防げましたが、あそこで負けなかったというだけで、延長でベルギーにもっとひどい目に合わされていた可能性も十分あることから、別にCKがどうのっていうのは正論ですが勝ちに繋がる可能性も消すことなので、それはあまり望まないところです。

3.カウンターの場面での山口の判断ミス

これは…ねぇ。

山口は、元々中盤絵のポジショニングが悪い選手です。

それをわかっていて使ってますし、彼に期待したのはあそこでしっかりとしたポジショニングをすることではなく、中盤でガットゥーゾのように追い回す役目です。
カウンターのあの場面で、的確なポジショニングで防げというのも、まあそれは酷な話ですね。

それにあのシーンは、3-5という、圧倒的な数的不利の場面でした。

山口が正しいポジショニングを取っていたとはいえ、失点の可能性を少し下げるくらいでした。
というか、右サイドがあれだけフリーでやられて、エースのルカクが点を取らせるための動きでディフェンスをつっていたので、デ・ブライネには出しどころがいっぱいありました。

その状況を考えると、山口が改善しなければならない部分だと思いますが、あの失点を山口のせいにするのはかわいそうですね。

どれもこれも、選手個人が直接的な原因として責められるようなものではない、というのが僕の意見です。

敗因は間違いなく「ベンチワーク」

では、何が敗因だったのか。
個人的には、ベンチワークに尽きると考えています。

西野監督は、やっぱり判断が遅い。

まあ、代表監督として、結局6試合しかやっていないので仕方ないですが、Jリーグで判断したタイミングでは、国際試合では遅すぎます。

実際に、ベルギーの得点の内2点は交代選手がとったものでした。
まあ、3点目は別として、フェライニ対策はもっと早くすべきでした。

交代カードが遅すぎた

フェライニ対策はもちろんですが、2-0になった時点で、どっちに重心を置くのか、しっかりと判断すべきでした。
それは、山口の投入やもっと極端に言えば槙野や植田の投入です。

原口や乾に変えて、守備の選手を入れることで「まずは守るんだ」という意識を全員に植え付けるべきでした。
だって、2-0で勝っているんだから。

この辺り、2006年のジーコと同じ失敗でしたね。

後ろの選手は守りたい、前の選手は3点目を取って試合を決めたいという、意思疎通の微妙なズレがこの結果に繋がったと感じました。
時間が早かったのでなかなか判断できなかったのかもしれませんが、2点というセーフティリードであれば、ポーランド戦で現実的な判断をしたように、この試合でもそうしなかったのは西野監督の失敗です。

柴崎を下げたのは間違い

遅すぎた判断と共通して、切ったカードは原口→本田、柴崎→山口でしたが、これも間違いでした。

原口は疲れていたので仕方のない部分でもありますが、柴崎が交代したのはベルギーからすると嬉しかったでしょうね。
というのも、やっぱりこのチームの心臓は柴崎であり、彼がベルギーの嫌なところをつくことで、日本にチャンスをもたらせていました。

結果、柴崎を代えたことで、攻め手を無くした日本は、得点の匂いが全くしないチームとなってしまいました。

本田と香川は共存できない

今さらの問題ですが、やっぱり本田と香川は共存できない関係です。
特に、横並びだと。

本田は決定的な仕事をしてきたので、監督が期待したい気持ちはわかりますが、本田を使いたいならやっぱ右サイドは適正ありません。
1つ上げて2トップにするとか、本田と香川が縦の関係になるようにした方がまだ共存可能です。

それを、最後のあの大事な場面でやってしまった。

うーん、これは完全なるベンチワークのミスです。

結果として、本田は自陣まで戻って守備してました。
途中交代した本田に求められるのは、守備ではなく攻撃です。

あの数分に関しては、本田にはメッシのような特典を与えて上げないと、本田投入の意味がありませんでした。

つまり、選手の1つ1つのミスは減らさなければなりませんが、その辺りも考慮して行うのがベンチワークです。
それがこの試合では、どう考えても足りませんでした。

ベンチワークが適切ならば、勝てていたゲームです。
大会前に監督交代に踏み切った会長が「ワールドカップで勝てる可能性を1%でも上げるため」と話していましたが、結果としてそれが失敗に終わったという結果ではないでしょうか。

2018ロシアワールドカップ ベスト16は成功なのか失敗なのか

2018ロシアワールドカップ、日本代表は結果としてベスト16で大会を去ることとなりました。
ベスト8に手をかけながら、指先で逃げていった、とても悔しい結果となりました。

大会中の試合で言えばポーランド戦のあの采配でミソをつけてしまった感はありますが、コロンビアに勝利し、セネガルに引き分け、ベルギーと接戦を演じたのは悪くなかったでしょう。

総得点6、総失点7と、少し点を取られすぎな試合でしたが、その分得点も多く挙げました。
パラグアイ戦から続くいい流れに乗れた。そんな印象の大会でした。

が、やっぱり成功か失敗かで言えば、間違いなく失敗ですね。

勝敗結果は1勝2敗1分

理由の1つに、結果的に今回のワールドカップでは1勝しかしていません。
しかも、10人相手のコロンビアに対してです。

11人の相手には勝利していないという、強いのか弱いのかわからない結果となりました。

だからこそ、ポーランド戦はガチンコで戦うべきでした。
あそこで一旦流れを切ってしまったことが、結果的にベルギー戦の最後に響いた気がしてなりません。

失敗の責任は誰が取るのか?

大会中は西野監督の続投なんていう話も挙がっていたようですが、結果として続投はなくなるようです。
理由は、10人のチームに1勝しかしていないから。

もうね、バカすぎですよね。

そもそも準備期間がないから、より確実な方法を取り続けた西野監督が、結果として一人で責任を負うことになったわけです。

でも、ハリルをあのタイミングで切って西野監督を指名した人は誰ですか?

これは、西野監督が悪いのではありません。
西野監督は、自分の持てる力と持てる駒で最大限の努力をしました。

おそらく、思っていた以上に代表レベルでは使えない選手もいたでしょう。
でも、そういった選手を選ばざるを得なかったんです。

だって、視察も何もしていないから。

メンバー選考、間違ったーって感じた場面、いっぱいあったと思いますよ。

具体的に誰とは言いませんが。

日本サッカー協会会長の進退問題になるべき

そしてこのワールドカップの結果を受けて、大会直前に監督交代という荒技が結果として失敗に終わったサッカー協会会長は、責任を取るべきではないでしょうか?

監督交代をやった時点で、グループリーグ突破ではダメでしょう。
今まで以上の結果、つまり最低ラインはベスト8だったはずです。

それが達成できなかった今、速やかにしっかりと責任をとってもらいたいところです。

まとめ

ベルギー戦についてと、ワールドカップについての総評を自分なりにしました。
この大会で敗退した直後から、次への一歩が始まっています。

そして、いきなりですが後任監督にクリンスマンの名前が挙がりました。

もう、日本サッカー協会、バカですね。

このあたりについては、また別の記事で書きますが、本当救いようがありません。

ドイツがレーヴ監督を継続したように、クリンスマンを据えるならもっとドイツを参考にしてほしいわ!

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