2歳児の息子が食事を食べない!そんな時のたった3つの心構え

どうも。2歳の息子を育てる、Webライターのトヨナガアキヒロ(@t040aki)です。
2歳というと「魔の2歳児」と呼ばれるように、自我が芽生えてパパ・ママに積極的に反抗してくることがあります。
こちらの言い分もイマイチ伝わらないので、日々バトルです(笑)
そんな2歳児の育児で大変なのが、食事ですよね。
「食事をしっかりとらないと栄養不足になってしまう…」
そんな思いから、無理矢理にでも食べさせようとしている人も多いでしょう。
結論から言ってしまえば、無理矢理食べさせようとしても、2歳児は食べません(笑)
「別に食事を食べなくてもいいや」と割り切ることがとても重要です。
今回は、2歳児の息子の子育てをしている我が家が、息子が食事を食べない時の3つの心構えと、なるべく食事を食べてもらえるように設けている7つのルールをご紹介します。
2歳児の子供が食事を食べない理由は?

そもそも、2歳児の子供が「なぜご飯を食べないのか?」と考えたことはありますか?
親の視点(特にママ)だけで考えると、「せっかく作ったのになんで食べてくれないの!?」と感情的になりがち。
これ、僕も週末によく料理をするのですが、妻の「おいしい」と息子の「おいしい」では、「作ってよかったー」という気持ちは10割増しになりますよね。
でも、そこを感情的にならずに、「どうして食べたくないんだろう?」と考えると、少し溜飲が下がるようになりますよ。
うちの2歳の息子も、「ご飯食べないーーー!!!」と悪態をつきまくることがありますが、検証した結果、うちの息子がご飯を食べない理由は4つでした。
ご飯を食べない理由その① お腹が空いていないから
ご飯の前におやつを食べちゃったり、全然運動していなかったりしてお腹が減っていない時は、頑なにご飯を食べません。
そりゃ、大人だってお腹が減っていなかったら食べないので当たり前ですよね。
でも、2歳児は「お腹が減っていない」ということを伝える術がありません。
なので、その日の行動を親がしっかりと考えてあげて、お腹が空いていないんだと思えばご飯をずらしてあげる、お腹が空くように思いっきり遊んであげるなど、食べたくなるようにしてあげましょう。
ご飯を食べない理由その② タイミングが悪い
うちの息子によくあるパターンですが、ご飯の前に好きなテレビを見ていたり、遊びに夢中になったりしているとご飯を食べてくれません。
「ご飯だよー」と言っても「いやーーー!見るーーーー!」と、絶叫に近い叫び声が聞こえてきます(笑)
タイミングが悪いなと感じた場合は、テレビを見終わるまでとりあえず放っておきます。
うちの息子はものすごく几帳面なので、番組の途中で止めると怒り狂うので(笑)
ご飯を食べない理由その③ 熱がある、風邪をひいている
ご飯を食べない時、単純に体調が優れないということもあります。
子供は、少しの熱では元気なのであまり気づかないこともありますが、触ってみると「体熱い!」と感じることがありますよね。
また、体は元気でも喉が痛かったり、お腹の調子が悪かったりということもあります。
手足口病やヘルパンギーナの時などは、口の中に物が入るだけでも痛くて、食べたくても食べられないということもあります。
ご飯を食べない理由その④ ただのイヤイヤ
そして2歳児にありがちな食事を食べない理由、第1位は「ただのイヤイヤ」です。言い換えるなら「なんとなく」食べたくないという、すごく厄介なやつです。
なぜならば、本人もなんで食べなくないのかわかっていないので、我々には何も手の施しようがないのです。
もうこういう時は、ちょっと放っておくしかないです(笑)
むしろ、まともに相手にしようとすると、パパ・ママの方がストレスMAXになってしまいます。
うちの息子は、何を話しかけても「イヤ!イヤ!パパ、イヤー!」しか言わなくなります。
パパイヤって言われると、地味にダメージ大きいです。
2歳児が食事を食べない時の3つの心構え

2歳児が食事を食べない時、どうしてもイライラしてしまいますが、そうすると子供にもイライラしてしまい、悪循環に陥ってしまいます。
でも、かといってイライラしないようにするというのも無理ですよね。
そんな時に、我が家ではパパ・ママが持つべき3つの心構えを用意しています。
1.無理に食べさせない
無理やり食事を食べさせようとしても、子供は反発するばかりです。
なので、まず「子供にご飯を食べさせなければいけない」という考えをやめるようにしています。
我が家では、息子がご飯の時間に「食べない」と言ったら「じゃあパパとママ先に食べるねー」と言って、先に食べ始めてしまいます。
そうすると、意外に息子の方からご機嫌で食べに来たりします。
もちろん、この時に食べに来ないようなら、再度食べるように促しますが、それでも食べない時でも無理に食べさせることはせずに、そのまま片付けてしまいます。
子供もお腹が空けば食べるようになりますし、1食抜いたからと言って死ぬことはありません。
2.一口でも食べたら良しとする
なんとか席に着いたとして、ノリノリで食べてくれるわけではありません。また、嫌いなメニューだったら頑なに食べないということもあります。
うちの息子は、パパに似て野菜が嫌い。なので、他のメニューは笑顔で食べても、野菜は頑なに食べようとしないこともあります。
そんな時は、残してもいいから、一口は食べるようにさせています。
どんなにぐずりながらも、一口でも食べたらOK。そしてめちゃくちゃ褒める。
そうすると、その後ノリノリで残りも食べたりしてくれます。
もちろん、食べないこともありますが、その時も無理に食べさせたりせずにごちそうさましてOKというルールにしています。
3.次の日に食べさせる
残したメニューはどうするの?というと、それは次の食事に持ち越します。
夕食を残したら次の日の朝食に。朝食を残したらその日の夕食に。
こんな感じで、作ったけど捨てるということはしません。基本的に絶対に食べさせるようにしています(笑)
子供が残り物の時は、パパ・ママも残り物やありもので済ませます。
こうすると、子供がご飯を残す=ご飯の準備を手抜きできるという、ポジティブシンキングになるので、子供がご飯を食べないことのストレスと相殺されて気が楽になります。
我が家で実施している息子が食事をするようになった7つのルール

3つの心構えは、基本的に「食べない時」の考え方です。あくまで、何をしても食事を食べたがらない時にイライラしないための心構えなので、当然食べるように色々なことを試すことは大切です。
この7つを導入するようになってから、息子はちゃんと食事を食べるようになりました。
1.事前にご飯のタイミングを伝えておく
「これを見たらご飯だよ」「あと1回やったらご飯にしようね」
我が家では、息子にご飯を食べるタイミングをしっかりと伝えるようにしています。最近ではこの時に指切りげんまんをするようにしています。
そうすると、ごねた時に「約束忘れちゃった?」と聞くと、覚えているので意外とスムーズにご飯モードになってくれます。
2.ご飯を食べた後の約束をする
テレビなどを見ていた場合は、ご飯を食べた後にまた見せてあげることを約束します。
本人がわかっているかどうかは不明ですが、「また見せてもらえる」と思わせると、ご飯を食べることに集中してくれる気がします。
今では、約束していなくてもごちそうさまの後に「約束したよー」と言っていますが(笑)
3.一緒におもちゃをお片づけする、テレビを消す
約束したら、テレビを消しておもちゃを片付けます。
この時、お片づけごっこなどを始めて、遊びながら片付けるようにします。
本人はそれで遊んでもらっていると思うようで、急いでお片づけしてくれます。
お片づけが終わったら、4につながるようにママに報告するように促します。
4.一緒にご飯の準備をする
ここからはママのターンです。ママは、用意したご飯を息子に運ばせるようにします。
機嫌がいいときは、すべてのメニューを運ぶだけではなく、コップから麦茶からお箸まで、すべてを運んでくれます。
5.一緒に席に座る
準備が終わったら、みんなで一緒に席に座ります。
この時、出来るだけ息子一人で座っている状況がないように気をつけています。
朝はパパが仕事で一緒に食べられない分、夜は一緒に席に座るように心がけています。
6.みんなで「いただきます」をする
みんなが席に着いたら、みんなで一緒に「いただきます」をします。
うちの息子は、一体感を求める傾向があるので、このようにしています。
7.とにかく褒める
食べている最中は、とにかく褒めます。
一口食べたら「上手」と褒めて、自分で食べられたら「すごーい」と、我が家の食卓はとにかくポジティブなワードが連呼されています。
結論:そのうち食べるから心配するな!

我が家の息子は少し変わっているので、あまり参考にならないかもしれませんが、気をつけていることは
- 気分良くご飯に臨めるようにする
- 食べなくてもイライラしない
- 怒らない
の3つです。
極論を言えば、1食2食食べなくても、死にはしません(笑)なので、ギリギリまで戦って、それでもダメだったら諦めましょう。
この原稿を書いている夕食も、息子は途中でめちゃくちゃグズって号泣し、ご飯を30分中断しました。それでも食べたい意思は見せていたので、諦めずに話を聞いていたら、最後は笑顔で完食してくれました。
多分、2歳児の子供を育てるのに、ママだけだったらイライラしてしまうこともあるでしょう。
だから、パパもしっかりと見てあげる、ママがイライラしている時はパパが子供の逃げ場になってあげる。
そういう意識が必要なんだと思います。
お腹が空いたら子供も食べるので、あまり神経質にならずに、長い目で見ましょう。
言葉が通じるようになれば、言うこと聞くようになりますから。(と自分に言い聞かせる。)
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