メルマガ登録してくれた人には抽選でJリーグ観戦チケットをプレゼント!いますぐ登録する人はこちらをタップ

Jリーグの秋春制の導入を真剣に考えるタイミング 秋春制の3つのメリットと3つのデメリット

Jリーグの秋春制の導入を真剣に考えるタイミング 秋春制の3つのメリットと3つのデメリット

2018年8月26日に行われたJ1第24節、サガン鳥栖vsガンバ大阪の試合。

降格争いを繰り広げる両チームの直接対決でしたが、F・トーレスのJ1初ゴールなどもありサガン鳥栖が3-0で圧勝しました。

鳥栖にとっては上昇のきっかけになり得るゲームでしたが、残念なことが2つ。

1つは、鳥栖の社員がわいせつ容疑で逮捕された件。

せっかくの上昇ムードに水を差したのは残念。
清水も、好調な後半戦スタートを飾りましたが、社員の横領発覚ニュースから一気に下降しました。

こういうのは、サッカーに関係ないと思いつつも、選手のモチベーションを下げる一因にもなりかねないので、社長や監督のマネージメント能力が試されますね。

もう1つが、ガンバ大阪戦で熱中症や脱水症状で、小林祐三選手と権田修一選手が倒れたことについて。

いくらナイトゲームとはいえ、プロの選手がこのような症状を訴える暑さである昨今。
Jリーグの秋春開催を、もっと真剣に考えるタイミングなのではと、改めて感じさせられる出来事でした。

Advertisement

Jリーグを秋春制にすることは選手の命を守ること

サガン鳥栖の小林祐三選手が、前半43分に口元を抑えてピッチに伏せると、そのまま病院へ運ばれました。

結果としては熱中症の症状だったそうで、病院に搬送された後、本人がTwitterを更新して、無事な様子が確認されました。

しかしこのゲームでは、同じく鳥栖のGKである権田修一選手も、試合後に体調不良を訴えたそうです。

脱水症状ということで、翌日には退院しており、命の別状はなかったのでよかったですが、猛暑や酷暑と世間で騒いでおり、熱中症や脱水症状の患者が溢れている日本において、なぜプロスポーツを始め、野外で行うスポーツの開催を再検討しないのでしょうか?

暑い中でサッカーをすることは体調不良やプレーの質の低下につながる

熱中症にならない様に、正しい体調管理の指導と実践の徹底。
小林祐三は熱中症になったけど、同じ試合の他の出場選手、審判はならなかったので。

このような意見もあるようですが、熱中症にならない、脱水症状を起こさないように指導と実践、そして管理を徹底することは当然大切、というか義務でしょう。

しかし、やはり年々どの地域でも気温が上がっているわけで、そこは考えなければいけません。

ほとんどの選手が大丈夫だから大丈夫」というのは、命の危険があるこの問題では、あり得ない意見です。
仮に、熱中症が原因で選手が一人亡くなったら、同じことを言えるのでしょうか?

真夏の暑い中でサッカーをするということは、プレーの質の低下につながることはもちろん、今回のように、体調不良を訴える選手が出てきたり、場合によっては死につながることもあります。

これまで、サッカー界で試合中、もしくは練習中に亡くなった選手は、多くが6月〜8月のゲーム中で倒れています。

実際に、夏場に脳梗塞や急性心筋梗塞を起こすお年寄りも多いそうで、これは脱水が原因だとされています。

つまり、予防や実践だけでは避けられないことは確実にあるのです。
なぜそれを学ばないのか、全く理解ができません。

Jリーグを秋春制にする3つのメリット

選手の命を考えれば、Jリーグを秋春制にすることは、絶対条件だと個人的には思っています。
しかし、それを反対する意見があることはもちろん理解しています。

秋春制にすることによるメリットには、一体どんなことがあるのでしょうか?

1.選手のコンディションを保ちやすい

ここまでで散々言ってきているように、暑い夏、それこそ気温が30℃を超えるような日にサッカーをやることはパフォーマンスを低下させるでしょう。

また、日本は8月の1ヶ月間が子供の夏休みになるので、ここぞとばかりにJリーグは試合を詰め込みます。

8月は試合数が多くなるので、当然コンディションを崩しやすくなります。

これは、暑さだけではなく、過密日程も影響しているでしょう。

暑い時に過密日程にしてしまえば、当然コンディション不良になります。

逆に、涼しい(寒い)場合は、しっかりとウォーミングアップしないとケガが多くなりますが、命を危険に晒すよりはマシでしょう。

2.チーム構成を作りやすい

今シーズンも、ワールドカップを空けて海を渡った代表選手がいましたね。
浦和の遠藤と鹿島の植田です。

ともに、リオオリンピックを戦い、ワールドカップを体験したことで、自分に足りないものを感じた結果、このような判断になったのではと思います。

二人にとっては、ステップアップ(というか武者修行)のような移籍にはなりますが、チームとしては主力を失うわけです。

浦和や鹿島が苦戦している理由の1つでもあるでしょう。

秋春制に移行することで、シーズン中に選手が移籍するというのは稀なことになるはずなので、チームがバタバタすることがなくなるでしょう。

3.観戦しやすい

夏に小さい子供を連れてサッカー観戦するのはとても大変です。

当然、冬の寒い中に観戦する方が大変という意見もあるでしょうが、夏は脱水症状や熱中症、さらには紫外線対策など、子供に注意をしないといけないことが多すぎます。

ただ一方で、デメリットもメリットと同じく3つ挙げられます。

どれも解決できないデメリットとは感じないことも事実です。

1.東北など降雪地のホーム開催が難しくなる

一番のネックとなるのは、東北をメインとする降雪地帯では、冬場のホーム開催が難しくなるわけです。
ただ、これは「現状のスタジアムでは」という意味です。

もともと春秋制だったJリーグでは、降雪地帯の雪対策みたいなことは考えられておらず、雪が降った場合のスタジアムの観戦環境などを整えていないという問題があります。

これらを整えようとすると、いったいいくらかかるんだ!という意見ですね。

個人的な意見ですが、阪神が甲子園期間中はロードを行うように、東北のチームもスタジアム改装できないなら降雪期間はロードにすればいいんですよ。

シーズン終盤の大事な時に、連続でホームで戦えるなんて、めちゃくちゃ有利じゃないですか。

だって、雪なんてドイツだって降るし、イギリスだって降るし。
それでも秋春制でやっているリーグがあるんだから、できないことはないんですよ。

できないことを嘆くより、どうしたらできるのかを考えた方が建設的だと思います。

2.アジアが春秋制を導入している

これは結構問題。

アジア各国は、基本的に春秋制を導入しています。
そのため、ACLなどの大会は、1月とか2月から開催されます。

シーズン真っ最中なのでこの点は問題ないのですが、リーグ戦終盤となる5月とかでも普通に予選とか戦うことになるので、出場チームの疲弊が心配されます。

また、アジアカップなどの代表の試合も1月から開幕するので、シーズン中となります。
オフシーズンだったら選手を派遣できますが、シーズン中だとなんらかの制約がかかる可能性も。

まあ、これはオリンピックにも言えることなので、春秋制だろうが、秋春制だろうが起こり得る問題です。

3.夏休みに試合を行わないことの観客数の低下

多分、Jリーグの偉い人とか、クラブの偉い人が心配している部分だと思います。
そして、サッカーという競技がまだまだ日本に根付いていないんだなと感じさせられる部分でもありますね。

夏休みだから、サッカーを見に行こうという人が一定数いることは間違いありませんし、それで観客動員が増えている部分もあるでしょう。

でも一方で、火曜日とか水曜日に開催されるA代表の試合にも人は集まるのです。

つまり、Jリーグの人気がまだまだってことですね。

ただこれも、問題だとは思いますが、イニエスタのいる神戸やトーレスにいる鳥栖のチケットは、ほぼ毎試合完売しています。
つまり、スター選手を獲得すれば、意外と夏休みとか関係ないのかなって気もします。

秋春制にすることで、スター選手が獲得しやすくなるという意見もありますが、イニエスタやトーレスの例をみれば、あんまり関係ないことがわかりました。

ただ、一方で、彼らが「ニホンアツイ」と言っているのも事実です。

最初に戻りますが、結局選手がゲームで100%のパフォーマンスを出せる環境を作り出すのが一番最優先だと思います。

利益を取るのか選手の命を取るのか それが秋春制の可不可の焦点だ

結局のところ、選手のパフォーマンスやコンディションを考えれば秋春制にした方が絶対にいいと思います。

ただ、そこへの移行期間や過渡期を考えれば、一時的に利益も下がるし支出も増えます。

それを考えると、各チームが二の足を踏む気持ちもわかります。

プロサッカーは、選手もチームもビジネスです。
一番大事なのは、利益であり、収入です。それがなければ生活が成り立ちません。

しかし、それ以上に大切なのは選手の命。

今回の鳥栖の2選手の体調不良というのは、秋春制を導入する1つのきっかけになったのではないでしょうか。

Advertisement

観戦チケット無料プレゼント企画実施中!

CTA-IMAGE 現地観戦レポートや観戦のこぼれ話、また特別なご案内などはメルマガで優先的にご案内する予定です!たまーにですが、チケットプレゼント企画も実施するので、ぜひご登録を!