2018 J1 加熱する残留争い!

今シーズン、例年になく混戦模様のJ1。
第26節では、下位3チームがそれぞれ勝利し、上位チームが敗戦。
より団子状態のリーグとなっています。
予想した通り、今季の残留勝ち点のラインは38とすると、まだ全チームに残留の可能性があり、もうちょっと上がるかもしれませんね。
今週末に行われる第27節をピックアップしていきましょう。
残留争いが激化する2018 J1リーグ
まずは9月21日に行われた、清水vsG大阪の試合。
勝ち点27のG大阪と、34の清水と、その勝ち点差は7開いていますが、清水もまだまだ降格の可能性を残していましたが、なんとG大阪が2-1で勝利し、結果、G大阪が勝ち点を30まで伸ばし、暫定ではありますが降格圏内から脱出しています。
本日9月22日に行われるゲーム
- 柏(勝ち点29 17位) vs 鳥栖(勝ち点29 16位)
- 磐田(勝ち点33 11位) vs 横浜FM(勝ち点29 15位)
- 長崎(勝ち点24 18位) vs 仙台(勝ち点41 4位)
- 川崎F(勝ち点49 2位) vs 名古屋(勝ち点31 12位)
- 湘南(勝ち点30 13位) vs C大阪(勝ち点40 6位)
- 広島(勝ち点55 1位) vs FC東京(勝ち点42 3位)
1位の広島と3位のFC東京という、上位陣の直接対決がありますが、これよりも下位チームの直接対決の方が気になりますね。
といっても、仮に上位陣が勝利して、FC東京が敗れた場合、FC東京は一気に8位くらいまで下がる可能性もあるので、FC東京も負けたくないでしょう。
意外と重要なのが、2位の川崎Fと12位の名古屋のゲーム。
名古屋は、ジョーの好調で一気に最下位から抜け出しましたが、それでもまだ勝ち点31。
1ゲーム落とすだけで、一気に降格圏まで下がる可能性もあります。
一方川崎Fも、一時は優勝は難しいと思われていましたが、前節の広島敗戦で勝ち点差が6まで縮んだことで、まだまだ優勝の可能性が残りました。
FC東京が引き分けにでも持ち込んでくれれば、勝ち点差は4まで縮まるので、モチベーションは高いでしょう。
最下位の長崎も、4位の仙台相手ですが、そこまで実力差があるわけではありません。十分に勝ち目はあるでしょう。
そして注目なのは、柏vs鳥栖の直接対決と磐田vs横浜FMのゲームです。
柏と鳥栖は言わずもがなですが、勝った方が降格圏を脱出、負けた方が降格の可能性が大幅にアップするゲームです。
引き分けで痛み分けでも、痛すぎるので、慎重になりながらもお互いにゴールを狙っていくことになるでしょう。
そういう意味では、めちゃくちゃ熱戦になるか、凡戦になるか別れるところです。
一方、磐田vs横浜FMですが、ここも負けた方が降格圏まで沈んでしまう可能性があります。
順位的には安泰に見える磐田も、このゲームで負けてしまうと降格ギリギリまで沈む可能性があるので、最低でも引き分けを狙いたいところですが、中村俊輔の移籍から何かと因縁めいている両チームなので、こちらも白熱したゲームが予想されるでしょう。
9月23日行われるゲーム
- 浦和(勝ち点35 9位) vs 神戸(勝ち点36 8位)
- 札幌(勝ち点41 5位) vs 鹿島(勝ち点39 7位)
例年だったら、一番注目されない順位のゲームが残っていますが、2018シーズンに関してはここも注目ポイント。
浦和と神戸ですら、敗れれば降格争いに巻き込まれる可能性があります。
神戸は監督交代もあり、なんとか勢いに乗りたいところですがどうでしょうか?
札幌と鹿島は、残留ラインと予想する勝ち点38を超えているので、降格はないでしょうが、ACL出場圏内の3位争いを繰り広げているので、そういう意味では注目どは高いでしょう。
前節7-0と大敗した札幌が、どこまで持ち直してくるか、注目です。
まとめ
シーズンも終盤に差し掛かり、J1は優勝争いよりも降格争いが注目されてる時期になりました。
今節の結果次第では、降格争いが一気に激化する可能性も考えられる2018のJ1。
大注目です!
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