リヴァプールのユルゲン・クロップはやっぱり名将だ!

ここ数年、海外サッカーから離れていましたが、DAZNに加入してからまたちょいちょい観るようになりました。
僕はドコモユーザーなので、DAZNと一緒にdTVもお得に観れていますけど。
そこで、最近感じたのが、「監督ってやっぱり重要なんだな」ということ。
現代のサッカーでは、名将と呼ばれる監督が多数存在します。
グアルディオラ、モウリーニョ、ベニテス…。
その中でも、個人的にトップの名称だと思っているのが、現リヴァプールの監督である、ユルゲン・クロップ監督です。
彼が率いたチーム、みんな強くなっています。
ユルゲン・クロップが名将だと思う3つの理由
『ユルゲン・クロップ監督が目指すフットボールを具現する重要なプレイヤー』というテーマで私見を書きました。
よかったら、ご覧ください。https://t.co/B8lcuSmhHB pic.twitter.com/GonCZTDfL5— Toru Yoda (@ToruYoda78) 2018年9月7日
今シーズンのプレミアリーグ、リヴァプールが開幕4連勝と好調です。
ここ数シーズンのプレミアリーグは、マンチェスター・シティとチェルシーが優勝を争っており、古豪として世界的人気の高いリヴァプールは、久しく優勝から遠ざかっています。
リヴァプールが優勝したのは、1989-1990シーズンまで遡り、もう30年近くリーグ優勝から離れていることとなります。
2013-2014シーズンで、最後まで優勝争いを繰り広げた時が一番惜しかったのではないでしょうか。
しかし、今シーズンは、リヴァプールは開幕からスタート奪取に成功。
プレミアリーグは、Jリーグよりもハイレベルでチームバランスが拮抗しているので、先は全然読めませんが、それでもここ数シーズンで一番の結果を残していることは確かです。
そしてその要因は、やっぱり監督のクロップの力だと思います。
2015-2016シーズンからリヴァプールの指揮を取っているクロップも、今年で4シーズン目。
なぜ、ユルゲン・クロップが名将と言われるのか。
そこには3つの理由が存在します。
1.どのチームも強くなる
1つめは、これまでクロップは3チームを率いてきましたが、3チームとも強くしています。
1チーム目はドイツのマインツ。
当時ドイツ2部だったマインツを1部昇格に導き、そこから1部残留も果たします。
2チーム目のドルトムントは言わずもがな。
当時低迷していたドルトムントは、わずか3シーズン目でチームを優勝に導きました。
そして現在のリヴァプール。
こちらも名門ながら、なかなか結果のでないチームでしたが、チャンピオンズリーグの決勝に出場させたりと、着実に名門復活への道のりを辿っているように感じます。
2.若手の育成がうまい
クロップが名将たる所以の1つとして、若手の育成が非常にうまいことが挙げられるでしょう。
マインツ時代には、モハメド・ジダンらを発掘。
ドルトムント時代は、香川真司を始め、マリオ・ゲッツェ、シャヒン、グロスクロイツなど、その後のドイツ代表を育て上げました。
現在のリヴァプールでも、モハメド・サラーをヨーロッパでもトップクラスのストライカーに育てあげました。
3.比較的長期政権
クロップ監督は、基本的に4年以上の長期政権を維持しています。
これは、就任1年目から安定した成績を残していることを意味します。
ジダンが退任した時にも話していましたが、ヴェンゲルやファーガソンのような長期すぎる政権って、それはそれでチームが低迷することもあるので、結果としてうまくいかずに退任している印象がありmすが、それでも引く手数多なのは、クロップの手腕が認められている証拠でしょう。
モウリーニョよりもグアルディオラよりもクロップは名将だ!
🇩🇪ユルゲン・クロップが新たな補強
リヴァプールの指揮官クロップが新たに補強 あらゆる面で補強を続けるクロップが次に選んだのはギネス記録保持者?!
⬇️⬇️⬇️https://t.co/F8x7pwVjHU#スポルト #クロップ #リヴァプール pic.twitter.com/UXyEyzf2VO
— SPORT JAPAN (@SPORT_JAPAN) 2018年9月5日
モウリーニョは、マンチェスター・Uの監督になってから、うまく結果を残していません。
グアルディオラも名将ですが、基本的には強いチームの監督を引き継いでおり、あまり長期政権を築かないこともあり、彼自身のブランディング能力はとても高いと言えるでしょう。
そういう部分と比較すると、クロップは他を寄せ付けない名将だと言えるのではないでしょうか?
今シーズン、リヴァプールが優勝したら、それはクロップの手腕に間違いありません。
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