「考える技術・書く技術」に学ぶピラミッド原則

最近、図書館に行って、ビジネス書を読み漁りまくっています。
その中で、ビジネスだけではなく、生活全般にも役立つ本を発見しました。
それが、「考える技術・書く技術</strong>」という、バーバラ・ミントさんの著書です。
かなり難しい本ですが、一度読んでみると、考えていることをしっかりと伝える技術が身に付くので、おすすめです。
「考える技術・書く技術」の根本的な考え方
33歳になって、図書館の魅力に初めて気づきました。だって、読みたい本が無料で借りられるんですよ、しかも1ヶ月間も。
図書館には最新の雑誌も置いてあるし、読み放題!
強いて言えばトイレにウォシュレットがあると素敵ですね。
ということで、今借りている本は4冊くらいあるんですけど、その中でも特に勉強になっているのが、バーバラ・ミントさんの著書「考える技術・書く技術」という本です。
そもそも、考える技術と書く技術って、何のことを言っているのかというと…
- 考える技術=ロジカルシンキング
- 書く技術=ピラミッド構造
のことになります。
それぞれ紹介しましょう。
考える技術=ロジカルシンキングのこと
考える技術は、物事をロジカルに考える方法について説明してくれています。例えば仕事の優先順位を決める場合、大きく分けると2つの決め方があります。
- 納期で決める(時間の順序)
- 仕事の重さで決める(度合いの順序)
1の場合は、時間で考える方法です。納期が早いものから順序を立てて、こなしていく方法。2の場合は、仕事の重さでグループ分けをします。
1時間以内に終わる仕事のグループ、2時間以内に…など、グルーピングして、早く終わるものから捌いていくという考えです。
どちらが正解ということではなく、どちらかの方法でまずは仕事の順序を決定します。さらにそこから細分化して物事を考える。
すると、明確に仕事の優先順位を決めることができるというわけですね。
書く技術=ピラミッド構造で考える
書く技術については、ピラミッド構造で考えましょう、という説明がされています。ピラミッド構造なので、書き方は「ボトムアップ」か「トップダウン」という考え方になります。
例えばこちらも仕事の優先順位で考えた場合、下図がピラミッド構造の書き方になります。
このようにまとめ、最下部のAから優先順位を高いものとすることで、なぜ優先順位が高いのか、相手にしっかりと伝える書き方ができる、というわけです。
「考える技術・書く技術」はこんな人におすすめ
「考える技術・書く技術」は洋書を翻訳したものなので、読んで身に着けるためにはかなり難しい本です。
なので、図書館で借りるよりも、1冊教科書のように持っておくことをおすすめします。
- 学校の先生
- コンサルタント
- プレゼンをする機会が多い人
- 人に教える職業の人
上記のような職業についている人は、資料を作る機会も多いと思うので、教科書代わりに1冊持っておくことをおすすめします。
「考える技術・書く技術」を読んでピラミッド原則を身につけよう
「考える技術・書く技術」は、それぞれ、ロジカルシンキングとピラミッド原則の書き方が大切という内容でした。
まだまだ自分自身の身になるまでに時間がかかりそうですが、物事を考える時には、順序立てて考える癖をつけたいところです。
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