森保ジャパン初陣を勝利で飾る!日本代表vsコスタリカ代表

北海道の震災の影響もあり、延期となっていた森保ジャパンの初陣。
ワールドカップで、ブラジル相手に善戦を見せたコスタリカを相手に、2018年9月11日、ついに森保ジャパンの初陣となるゲームが開催されました。
このゲーム、ワールドカップを3大会戦った長谷部や本田が代表からの引退を表明し、ワールドカップに出場した海外組のベテランを招集しないという決断に踏み切った森保監督。
監督は会見で「このゲームのメンバーがコアというわけではない」と話していましたが、それでも若手の多くを招集したことは、間違いなく世代交代を意識したものでしょう。
そんな森保ジャパン、見事に初陣で勝利を収めることができました。
森保ジャパンが初陣を勝利で飾る
森保ジャパンの初陣となった、コスタリカとの試合。
前半に1点、後半に2点を獲り、見事3-0で勝利を納めました。
コスタリカは、あまりコンディションが良くなかったのか、ワールドカップで見せたようなパフォーマンスではなかったことはありますが、それでも初陣で、若手を中心に挑んだ試合としてはまずまずだったのではないでしょうか。
それにしても、両ワイドの中島と堂安、特に中島は、対面したコスタリカの4番をまさにチンチンにしていました。
ポルトガルで急成長している中島翔哉、マジで日本の10番が似合う選手となりました。
森保カラーの出たスタメン
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— 千田純生 (@chidajunsei3163) 2018年9月11日
とにかくこの試合は、初陣として森保カラーが強いスタメンだったと言えるでしょう。
事前に予想された3-2-4-1のフォーメーションではなく、4–4-2と4-2-3-1の可変システムだったようです。
杉本健勇しかセンタフォワードタイプがいませんでしたが、その杉本が怪我で離脱したこともあり、このようなフォーメーションになった様子。
システムに選手を当てはめるのではなく、選手の特性に合わせたシステムとなり、そこがハリルホジッチ監督からの違いだと言えるでしょう。
ちなみにこの試合のスタメンは…
- 東口 GK
- 室屋 RSB
- 三浦 CB
- 槙野 CB
- 佐々木 LSB
- 青山 CH
- 遠藤 DH
- 堂安 RMF
- 中島 LMF
- 南野 OH
- 小林 CF
という感じでした。
南野が、時にトップ下、時に2トップの一角となることで、小林と流動的にポジションチェンジを繰り返しており、縦の関係となることもあれば、横の関係になったりと、ワクワクする連動を見せてくれました。
また森保システムの申し子とも言える、青山の安定感と佐々木の動きも特筆するべきものがありましたね。
この二人は、一時的な代表入りかと思っていましたが、今日の活躍を見る限りでは今後の継続的な代表選出も感じられる選手でした。
森保ジャパン初陣は中島・堂安・南野ら若い世代が躍動
\🇯🇵リオ五輪世代が輝く✨/#森保ジャパン 、初陣はコスタリカに3発快勝🔥
得点者⚽
OG(16分)、#南野拓実(66分)、#伊東純也(後半AT)#日本代表#daihyo#samuraiblue詳細はこちら👇https://t.co/Ttk6VU8oJ3
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年9月11日
特にこの試合で素晴らしかったのは、リオ五輪世代の中島、南野、遠藤と東京五輪世代の堂安の前線組でしょう。
特に中島はドリブルからシュートやクロスなど、ポルトガルでの好調をそのままに躍動して見せました。
南野も、得点というわかりやすい結果はもちろん、2列目からの飛び出しで決定的なチャンスを生み出していました。
これを決めていればもっと良かったですが。
そして、個人的には遠藤の成長が素晴らしかったと感じました
ベルギーに行って、得点を取っているように、守備に定評のあった遠藤ですがここにきて攻撃の意識が高くなっています。
南野のゴールも、前線まで駆け上がった遠藤のアシスト。
長谷部の穴は遠藤で埋まりそうなので、あとはもっとレベルの上がった相手に対して、この試合と同じパフォーマンスを出せるのか注目したいところです。
ベテランとの世代交代バトルが始まる
躍動した若手に対し、このゲームで召集されなかったベテランが今後召集されてきます。
このゲームで素晴らしい出来を見せた両サイドバックには、酒井ゴリと長友が、中島には乾、南野には香川、堂安には原口と、ワールドカップで見事に結果を出してきた選手とのポジション争いが待っています。
しかし、サッカーにおいて、実績は関係ありません。
あるのは、実力だけ。
今日のパフォーマンスが安定して出せるようなら、今後の主力は一気に若返りが図られることも考えられるでしょう。
森保ジャパンの次回は10月のパナマ戦とウルグアイ戦
>8~19年季開幕前には欧州主要リーグの2チームからオファーが届いたほどだ。
南野、新エース弾「また代表のユニホームを着てゴールを」森保ジャパン“世代交代”に光 : スポーツ報知 https://t.co/g9hb1EmShh #スポーツ報知 @SportsHochiさんから— ヴェロニク (@crz_yaozakura) 2018年9月11日
森保ジャパンの初陣は素晴らしいものでした。
しかし、相手のコスタリカのレベルがイマイチだったことも事実です。
次回の日本代表戦は2018年10月12日のパナマ戦、10月16日のウルグアイ戦です。
ウルグアイがどこまで本気で来るかわかりませんが、このゲームでスタメンとなる選手が、森保ジャパンの核となる選手となるでしょう。
1ヶ月後のゲームが、今から楽しみです!
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