ハリルホジッチの解任は是か?非か?どうなる?サッカー日本代表

NowBrowsing: 僕は確信した。ハリルホジッチ解任の本当の理由を | Endless Journey: https://t.co/5n1MmRgRua
— ON (@LeveL101) 2018年5月26日
こんばんは、トヨアキです(@t040aki)。
明日の早朝に、チャンピオンズリーグが行われますね。
3連覇のかかるレアルと、イスタンブール以来の優勝を目指すリバプール。
なので、今日は早寝します。
でも、そろそろこの話題に触れたほうがいい気がしているので、ちょっとブログ更新。
ハリルホジッチが解任された問題についてです。
ご存知の通り、僕はハリルホジッチ解任論を唱え続けていた先駆者です。
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ハリルホジッチが解任されました
「なぜナカジマが落選したのか理解できない」って、ハリルホジッチ解任だけでなく、代表の10番が使うスパイクのブランドは決まってたり、マーケティングで利益相反する可能性のある会社から役員が出てたり日本人の僕でもJFAは理解出来ないよ! https://t.co/nF5J0tNFCI
— カチャ (@katcha69) 2018年5月22日
というわけで、僕が解任を叫び続けていたハリルホジッチ監督が解任されました。
しかも、僕が応援すると決めた後に。
田嶋さん、きっとこのブログ見てるわ。
まあ、ざっくり、なんで僕がハリルホジッチ監督を解任すべきと言っていたのかというと、2つの理由があります。
それは、「人選」と「戦術」です。
人選については、アギーレ体制で失格の烙印を押されたアノ人を主力として使っているのがわけわらかんです。
一方、戦術についてですが、ハリルホジッチ監督を応援しようと思ってから見えてきた、彼の監督像がありました。
それは「準備型の監督」ということです。
もちろん、どんな監督でも、しっかりとスカウティングを行って、対戦相手に合わせて戦術を組むと思います。
でも、ハリルホジッチ監督は、事前にゲームプランを完成させて、その通りに選手に指示するタイプの監督ですね。
試合中にそのプランを変えることはまずありません。
だから選手交代も、基本的には同じポジションの選手同士の交代だけです。
多分、試合中の対応は選手たちで考えろということだと思うのですが、勤勉な日本人にはそれが合わなかったわけですね。
まあ、ただハリルホジッチ監督だって、伊達に長年監督やっていないので、本番までに仕上げてくると期待していましたが、まさかの解任。
これはほとんどの人が予想していなかったでしょう。
当然、僕も予想していませんでした。そして、ハッキリ言って、今回の解任には反対です。
ハリルホジッチの解任には反対する2つの理由
【随時更新:5/19版】「ハリルホジッチ解任事件」の考察:結局何が問題なのか?|レジー|note(ノート) https://t.co/joEK3ZkNjB
— ちゅー☀ (@fronoske) 2018年5月20日
確かに僕は、長年ハリルホジッチは解任すべきと唱えてきました。
そして実際に、何度も解任するタイミングがあったと思っています。
でも、実際は3月末のテストマッチ後に解任。
もうね「うーーーん」という感想しかありませんでした。
今回の解任に賛成できない理由は、2つあります。
タイミングが意味不明
まずはタイミングです。
確かにこのタイミングのテストマッチで、ウクライナにチンチンにされ、マリにもやられて、「日本代表ってこんな弱かったっけ?」と思いました。
でも、結果解任するのであれば、ここまで待たなくてもよかったですよね。直近でいえば、いくら国内組だけで挑んだとはいえ、韓国に1-4で大敗した時に交代することだってできました。
11月のヨーロッパ遠征で連敗したときだって、ハイチに3-3で引き分けたときも、最終予選でサウジに負けたときも、解任のタイミングはありました。
ハリルホジッチが日本人の良さを引き出せないことなんて、就任直後からわかっていたことでしょう?
むしろ、そういう監督だとわかっていてチョイスしたんじゃなかったのか?
ハリルホジッチよりも、日本サッカー協会が無能ってことを示しただけの、監督解任のタイミングだったと思います。
後任が意味不明
で、あと意味不明なのが後任人事です。というか、後任監督です。
別に西野さんが悪いと言うわけではありませんが、西野さんて、どっちかって言うとハリルホジッチを擁護してきた人でしょ?
そのハリルホジッチがダメならば、西野さんもまた責任をとって辞任すべきポジションの人では?
なんか、田嶋会長の「負けたら西野のせい、勝ったら俺の手柄」っていう感じがビンビン伝わってきて、結局ワールドカップで結果を出すことよりも、自分が長期政権築くことしか頭に無いって感じで、不快感しかないです。
4年後を見据えた人事ならばまだ納得できた
日本サッカー協会の黒い噂。ハリルホジッチ解任の闇が想像以上だった… https://t.co/9GVZnqHHdO pic.twitter.com/xfYNZtHGxc
— 磯野鈴子 (@ametrine_lucky) 2018年5月20日
会見で田嶋会長は「ワールドカップで勝てる可能性を1%でも上げるために決断した」と言いました。
その根拠が全く示されていないので、説得力が全くない会見でした。
それならばまだ「今回のワールドカップは4年後を見据えた大会です」と割り切ってもらった方が、よかったです。
監督に森保氏や長谷川健太氏、風間八宏氏など、日本人であり、Jリーグで結果を残しており、長期政権が可能な比較的若い監督。
選手選考も、2年後の東京五輪、そして4年後のワールドカップを見据えた人選をする、そう割り切ってもらった方がよかったです。
結局、西野さんがワールドカップ後に辞任すれば、また0ベースからのスタートとなります。
だったら、ハリルホジッチ解任からワールドカップまでの期間が無駄になる。そうは考えないんですかね?
責任の所在がどこにあるのかしっかり究明すべき
選手とのコミュニケーションが不十分みたいなこと、田嶋会長が言ってましたけど、そもそも外国人監督である以上、それは仕方がないことでしょう。
それを踏まえて選んだのは、協会なんだから、そこのフォローができなかった協会も責任を取るべきです。
ハリルホジッチを任命したのは、前会長時代かもしれませんが、そういった負の遺産を引き継ぐのも含めての、トップ交代なんですけどね。
あと、選手からの意見で監督解任するんだったら、選手に監督選ばせればいいのに。そこを間に入ってうまくやるのが協会の仕事でしょうよ。
まとめ
というわけで、ハリルホジッチの解任について書きました。
個人的には、ハリルホジッチの解任は非です。このタイミングで解任するなんて、よほどの理由でない限りあり得ませんし、後任人事も全く理にかなっていません。
今回、日本サッカー協会が一番無能だったと、証明されただけでした。日本代表の受難は続く…。
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