ジダン監督の電撃辞任!レアルを率いるという難しさ

こんばんは、トヨアキです(@t040aki)。
チャンピオンズリーグ3連覇を果たした、レアル・マドリードに衝撃が走りました。
3連覇の立役者と言っても過言ではない、監督のジダンが電撃辞任を発表したのです。
就任3シーズンでチャンピオンズリーグ優勝3回、リーグ優勝1回と、圧倒的なカリスマ性でスター軍団を見事にまとめあげたジダン監督の辞任。
サッカーの監督という職業のむずかしさを考えてみました。
ジダン監督が電撃辞任
サッカー レアルマドリードのジダン監督 辞任表明 #nhk_news https://t.co/hV1ZMEGw71
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月31日
ヨーロッパチャンピオンズリーグという名称になってから初となる2連覇、そして記録を更新する3連覇を果たしたレアル・マドリード。
ビッグイヤーを獲得した後に、監督のジダンが、まさかの辞任を発表しました。
シーズン途中の監督就任から見事にチームを立て直し、チャンピオンズリーグ優勝に導いた1年目。
リーグ優勝とチャンピオンズリーグ2連覇、見事2冠を果たした2年目。
史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇を果たした3年目と、結果を残し続けてきたジダン監督は、なぜ突然辞任を発表したのでしょうか?
レアルという常勝チームの監督という職業
ジズー、美しきラストパス
『ジダンは契約を2年残した状態で退任するが、“2年分のギャラ”2000万€の受取を辞退。マドリー側はジダンによるこの決断に大いに感謝しているが、彼は2006年の現役引退時にも600万€の年俸受取を拒んでおり、累計2600万€(約33億円)を古巣へ寄付した格好だ。』(SPORT) pic.twitter.com/gr4Tj46fqF
— 絶対的レアル・マドリード (@for_the_Rmadrid) 2018年6月2日
ジダンが監督を辞任するに当たり残したコメント。
「勝ち続けるには変化が必要」とのことでした。
つまり、チームのために監督の座を辞し、この後もレアルに勝ち続けて欲しいという願いを込めた、前向きな辞任ということでした。
しかし、この言葉を額面通りに受け取るわけにはいきません。
イタリア人の名監督であり、レアルの監督経験もあるファビオ・カペッロは「今シーズン、チャンピオンズリーグを優勝しなければ解任の可能性があった」と語っています。
それが例え、チームのレジェンドであろうが、チームを救った救世主であろうが…です。
常勝チームとして君臨するレアルならではの、とてつもないプレッシャーがかかる職業。
それが、レアルというチームを率いることなのです。
どんな手腕や人心掌握術を持つことよりも、このプレッシャーに打ち勝つことができるということが、レアルのような常勝チームを率いるための、最大の条件なのかもしれません。
まとめ
💬 ジダン: 「レアル・マドリードは私にすべてを与えてくれた。私は生涯クラブのそばに居続けるだろう」 #RealMadrid #ジダンhttps://t.co/vwR9lJs52t
— レアル・マドリード C.F.🇯🇵 (@realmadridjapan) 2018年5月31日
ジダン監督の電撃辞任から、レアルという常勝チームを率いるということを考えてみました。
各年代やチームのレベルによって、監督に必要な要素というのは変わってくるでしょう。
しかし、レアルクラスのチームは、監督としての資質を超えた、もっと別のものが一番重要なものとなるのではないでしょうか。
レアルの監督に比べたら、日本代表の監督なんて気軽にできますね。
次期日本代表監督は、ジダンで…、無いか。
観戦チケット無料プレゼント企画実施中!
-
前の記事
サッカー日本代表!発表されたメンバーを見た感想と本大会へ向けて 2018.06.02
-
次の記事
Amazonプライム+Fire TV Stickは子育てには必須のツール 2018.06.06
コメントを書く