F・トーレスJ1初ゴール!サガン鳥栖に上昇ムードがやってきた

ついに!神の子トーレスが、J1初ゴールを記録しました。
この試合、3ゴール全てに絡む活躍を見せたF・トーレス。
彼の活躍で、サガン鳥栖は自動降格圏から一歩抜け出しました。
プレーオフラインにはまだいますが、ここからトーレスがゴール量産モードになれば、鳥栖本来の攻撃力が存分に発揮されそうな気配が漂う。
そんなガンバ大阪戦でした。
天皇杯に続きF・トーレスが2戦連続ゴール!
サガン鳥栖 vs ガンバ大阪
トーレス師匠のJリーグ初ゴール。 pic.twitter.com/Tt92hTRfiN
— 蹴~Syu~ (@syu_lvfb) 2018年8月26日
ウィークデイに行われた天皇杯、イニエスタとの直接対決で見事に来日初ゴールを記録したF・トーレスが、2戦連続、リーグ戦初ゴールを記録しました。
トーレスを見ていても、コンディションが上がっていることもありますが、コンビネーションもどんどんよくなっている感じが伝わります。
特に、ここ数試合で3トップを組んでいる小野・金崎の2人は、代表にも選ばれる実力者。
この試合でも、この3人が1ゴールずつ挙げており、トーレスは1ゴール2アシストと全ゴールに絡む活躍でした。
基本的には4-4-2のフォーメーションで挑む鳥栖のシステムですが、時間によっては、2トップ+1トップ下の形に変化させることもあり、小野かトーレスがトップ下に入りプレーしています。
裏に抜け出す形が得意なトーレスですが、鳥栖ではチャンスメーカー兼ポストプレーヤーとしての役割を受け入れ、1試合を通じたシュート数は決して多くはありません。
しかし、チームの勝利を第一に考えており、守備もサボらずに行う。
トーレスの獲得は、鳥栖というチームにぴったり合った、最高の補強だったと言えるでしょう。
J1初ゴールを記録!
そんな彼が奪ったJ1初ゴール。このゴール、まさに彼らしいゴールだったと言えるでしょう。
右サイドに開いていたトーレスですが、福田が高い位置でボールを奪うと、一直線にゴール前に走ります。
ガンバの枚数が足りていなかった部分もありますが、右サイドにトーレス含めて2枚残っていたので、鳥栖も人数が足りていませんでした。
そこを考えて、ゴール前に走ったトーレスに、どんぴしゃのボールが入り、ダイビングヘッドで見事にJ1初ゴールをあげました。
このシーンは、彼のストライカーとしての嗅覚が取らせたゴールだったと言えるでしょう。
トーレスの本領発揮とともに鳥栖の上昇が始まるか注目!
#サガン鳥栖 #フェルナンド・トーレス 選手が1ゴール2アシストと全得点に絡む活躍で勝利に貢献⚽️#DAZN週間ベスト5ゴール に選出されました‼️
ホームは🏟️ #ベストアメニティスタジアム #ベアスタ
中継は📺 #DAZN @DAZN_JPN 登録はこちらから👉https://t.co/IK36Bmk6u5 https://t.co/CH2vQpXKyX— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) 2018年8月27日
2試合連続のゴールを挙げたトーレス。この試合を見ている限り、彼がこのままゴールを量産するとは言えません。
しかし、彼のチャンスメイクで、金崎や小野が点を取ることは想像ができました。
名古屋がジョーの上昇で順位を上げて行ったように、鳥栖はトーレスがフィットすることで順位をあげる。
やっぱり、スペイン代表のストライカーとして活躍した実力は、流石だと感じさせられたゲームでした。
ちなみに鳥栖ですが、実は快勝が少ないので苦戦していると思われがちですが、8月はリーグ戦を3勝1敗1分で終えました。
勝ち点10を積み上げており、優勝争いを繰り広げている川崎Fとも引き分けるなど、一定の成績は残しているといえます。
このままいけば、残留争いから抜け出せる。
そしてそのためには、トーレスの力は必要不可欠です。
ここから、鳥栖は3位のFC東京、首位の広島と上位チームと2連戦。
1試合空けて現在4位の札幌とのゲームと、上位陣とのゲームが続きます。
ここで勝ち点を1でも積み上げることで、残留への道は見えてきます。
トーレスの本領発揮とともに、鳥栖の上昇が始まる。
そんな予感がします。
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